土木事業は、社会の基盤を支える極めて重要な分野です。その最大の魅力は、人々の生活を支え、豊かにする社会貢献性の高さにあります。道路や橋、上下水道といったインフラは、私たちが日常生活を送るうえで欠かせないものであり、それらを整備・維持することで快適で安全な社会を実現しています。近年ではICT(情報通信技術)、BIM/CIM技術の活用や新しい建設技術の導入、積極的にAIを取り入れる研究を進めており、常に進化し続ける分野である点も魅力のひとつです。
地震や大雨・大雪の発生時は、国・県・市との協定に基づきパトロールや復旧作業など行っており、地域の安全と安心に貢献しています。
土木施工管理職は、道路や橋、上下水道などのインフラ工事において、工事全体を指揮・監督する重要な仕事です。施工計画の立案から、安全管理、品質管理、工程管理、コスト管理まで、プロジェクトが円滑に進むように総合的にマネジメントします。
【具体的には】
・施工管理業務
工程管理:工事が計画通りに進むようスケジュール調整
品質管理:設計図通りの品質を確保するための確認・検査
安全管理:事故や災害を防ぐための安全指導・点検
原価管理:予算内で工事を進めるためのコスト調整
環境管理:環境に配慮した活動の実施
・ICT、BIM/CIMに関する機器やソフトの活用
・関係機関(発注者・行政など)との打ち合わせ
・職人や協力会社との調整・指示 など
Works Details
土木施工管理職
仕事内容

取り組み
生産性・安全性の向上や施工の制度向上を目的として先進技術の導入を積極的に進めています。
ICT(Information and Communication Technology)やBIM/CIMと呼ばれる技術を導入することで働き方改革を推進し、魅力ある建設現場を目指しています。
3次元測量や3次元データの活用など最先端技術の習得については、社内で教育訓練を行い内製化に取組んでいます。
・ドローン、レーザースキャナ 3次元測量
・GNSS測量
・遠隔臨場
・3次元データ活用
・ICT建機(マシンガイダンス) など

一日のスケジュール
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8:00
朝礼(作業内容確認、安全項目指示)
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9:00
現場巡視(作業状況確認、写真撮影など)
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10:30
事務作業(安全書類作成、写真整理)
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12:00
休憩
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13:00
昼礼(進捗状況確認、翌日の作業内容確認)
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14:00
現場巡視(作業状況確認、写真撮影など)
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16:00
事務作業(施工図作成、報告作成)
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17:30
帰宅
ステップアップ
施工管理職は、現場での経験を積みながら着実にキャリアアップできる職種です。
まずは現場の流れを学び、資格を取得を目指しながら基本的な管理業務を習得し、ステップアップを目指します。
資格取得やマネジメント能力の向上が、キャリアアップの鍵となります。
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教育・研修

資格試験対策勉強会
資格取得のための試験対策勉強会を実施しております。模擬試験や回答フィードバックを行います。

測量研修、UAV・ドローン研修
現場で使用する測量機器やUAV・ドローンの操作研修を行います。知識がなくても大丈夫です。先輩社員が操作方法を丁寧に教えてくれます。

各専門ソフト研修(ICT、CIM/BIM)
CADや3次元データを活用したソフトなどの各種研修を行っております。外部講師による研修や、社内の講師による研修会を実施しております。